2013年の生殖補助医療成績―Ⅲ

女性年齢による妊娠率・生産率・流産率の変化

 妊娠率と生産率ともに35歳前後より急激に低下するようになります。生殖補助医療を実施しても40歳では10人に1人、45歳では100人に1人しか子どもを持つことはできません。逆に流産率は38歳前後より上昇しはじめます。これは卵子の数の減少に加えて、クオリティ-の低下つまり卵子の老化による減少です。

(吉村 やすのり)

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