派遣や契約社員ら非正規で働く人は04年の1564万人から、14年には1962万人に増えてきています。日本では、正社員と非正規労働者の賃金格差が少し開きすぎです。
仕事の内容や経験、責任などが同じなら正規、非正規の賃金を同一にすることを均等待遇、賃金差を少なくすることが均衡待遇です。均衡待遇は、2015年4月施行の改正パートタイム労働法などで既に明記されています。しかし、均等待遇まで実現するのは難しいものがあります。
(2016年2月12日 読売新聞)
(吉村 やすのり)
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