厚生労働省によれば、16年度の医学部の定員は9,236人です、地方における医師不足の解消を目指して、2007年に7,625名であった定員数は、2008年度より1,600名以上増加し、100名定員の医科大学が16校新設されたと同じ状況になっています。
このまま続けば、医師過剰時代がおとずれるのは自明の理です。2040年には全国の医師数は33万3千人増え、1万8千人が余るということになります。このような状況の中で、成田市に医学部を新設する計画がありますが、皆様どのように思われるでしょうか?
(2016年4月1日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)
医師過剰時代の到来
カテゴリー: what's new パーマリンク