アジアの大学ランキング

 英教育誌タイムズ・ハイヤーエデュケーションの調査によれば、これまで3年連続でアジアの大学で首位をキープしていた東京大学は、順位を下げて7位に転落しました。上位100位以内に入った日本の大学は昨年から5校減少し、14校です。順位を下げた理由として、国際化への消極性や投資の少なさが挙げられます。
 同誌は論文の影響力や国際化の度合いなど13の指標で調査しています。昨年10月に発表された世界全体のランキングで、東京大学は前年の23位から43位と順位を落とし、シンガポール国立大学にアジアで首位の座を明け渡していました。

(2016年6月21日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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