自殺者数の減少

 昨年1年間に自殺した人は、21,140人で、前年より7573.5%減少していました。減少は8年連続です。ただ、厚生労働省の昨年111月の自殺者の分析では、未成年の自殺は増えています。自殺者数は1998年から14年連続で3万人を超えていましたが、2010年以降は減り続けています。
 男女別では、男性が1万4,693人で7割を占めています。人口10万人あたりの自殺者数は、16.7人です。都道府県別では秋田県が24.2人で最も多く、青森県が22.1人、山梨県が21.9人と続いています。年代別では40~49歳が3,416人で最多でした。原因・動機別では、病気などの健康問題が最多です。生活苦などの経済・生活問題、家族の不和などの家庭問題が続いています。19歳以下では学校問題が最多です。

(2018年1月19日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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