スポーツ庁の調査によれば、週に1回以上運動している成人が51.5%と、初めて半数を超えました。前年度から9ポイント上昇し、20~40代での増加が目立っています。健康のためなどの理由で、ウォーキングをする人が多くみられました。調査は18~79歳の男女2万人が対象です。運動の頻度が週1回以上の人は男性53%、女性50%でした。
年代別で最も高いのは70代の71%、最も低いのは40代の42%です。運動を週3回以上する人も26%と前年度から約6ポイント増えています。スポーツ庁は65%を目標にしています。健康増進などの理由で国民の運動に対する意識が高まってきています。
(2018年2月28日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)