リクルート住まいカンパニーは、住みたい街ランキング2018関東版を発表しています。それによれば、横浜が2010年の調査開始以来初の総合1位でした。おしゃれなイメージを求める20歳代から資産価値の持続性を重視する傾向がある40歳代まで、幅広い年代の支持を集めています。総合2位は恵比寿、3位は吉祥寺でした。6位の武蔵小杉や8位の目黒など常連がトップ10を占める中、9位には大宮がランクインされました。
21位の柏、26位の海老名なども含め、再開発が進む駅の順位が伸びています。新規の住宅供給や子育て環境などが評価されています。一昨年ぐらいから都心集中ではなく、商業の利便性が向上した郊外の中核といえる街の人気が高まっています。
(2018年3月1日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)