世界最小男児の退院

慶應義塾大学病院にて、昨年8月に体重268gで生まれた男児が、無事退院しました。男の子は体重の増え方が緩やかで、おなかの中で亡くなるリスクが高かったため、昨年8月、妊娠24週で緊急の帝王切開を行い、誕生しました。体重300g未満で生まれた赤ちゃんの救命率は低く、特に男の子は女の子よりも救命が難しいとされています。元気に退院した男の子では、出生時の体重が世界最小です。

(2019年2月27日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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