幼児教育・保育に関する満足度調査

経済協力開発機構(OECD)は、幼稚園教諭や保育士らを対象に行った国際調査の結果を発表しています。日本は、保護者や園児、社会から評価されていると感じる割合が最も低く、給与と仕事全般に対する満足度も、いずれも2番目に低い結果でした。
調査では、保育士らが園児や保護者、社会からそれぞれ評価されていると感じているかを聞いています。その結果、日本を除く各国では、いずれも90%以上が園児や保護者から評価されていると回答しています。一方、日本は園児からは75.8%、保護者からも63.0%と最も低率でした。社会からについても、31.4%で最低でした。給与に満足していると答えた割合は、日本はアイスランドに次いで低い22.6%でした。仕事への満足度も80.7%で、観光の79.2%の次に低率でした。

(2019年10月26日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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