厚生労働省は令和元年12月24日付で令和元年(2019年)の人口動態を発表しています。
1.出生数
出生数は86万4,000人で前年より5万4,000人減少しました。出生率(人口千対)は7.0(前年7.4)と推計されます。
2.死亡数死亡数は137万6,000人で前年より1万4,000人増加しました。死亡率(人口千対)は11.1(前年11.0)と推計されます。
3.自然増減数
自然増減数は51万2,000人の減少、減少数は前年より6万8,000人多くなっています。自然増減率(人口千対)は4.1減(前年3.6減)と推計されます。
4.婚姻件数
婚姻件数は58万3,000組で前年より3,000組減少しました。婚姻率(人口千対)は4.7(前年4.7)と推計されます。
5.離婚件数
離婚件数は21万0000組で前年より2,000組増えました。離婚率(人口千対)は1.70(前年1.68)と推計されます。
(日本産婦人科医会報 第72巻2号№827)
(吉村 やすのり)