ネット広告費の増大

インターネット広告が広告の主流になっています。2019年の日本の広告費でインターネット広告費が2兆円の大台を突破し、テレビ向け広告費を初めて上回りました。スマートフォンの普及で動画広告などが好調で、食品や化粧品業界もネットへのシフトが進んでいます。
電通が発表した日本の2019年の広告費は、インターネットが前年比19.7%増の2兆1,048億円でした。テレビ向け広告費は2.7%減の1兆8,612億円です。ネット広告の約7割はスマホ向けとされており、動画広告が高い伸びを支えています。今春には通信速度が現在の約100倍になる次世代通信規格5Gが商用化され、さらに増えると予想されています。

(2020年3月15日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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