人口減9年連続

総務省の昨年10月1日現在の人口推計の公表によれば、外国人も含めた総人口は、前年より27万6千人減の1億2,616万7千人で、9年連続の減少です。減少率は0.22%で、減少数とともに過去最大です。

年齢別の人口割合では、15歳未満は12.1%(1,521万人)、15~64歳の生産年齢人口は59.5%(7,507万2千人)といずれも過去最低です。一方で、65歳以上は28.4%(3,588万5千人)、そのうち75歳以上は14.7%(1,849万人)と過去最高となっています。
日本人だけ見た人口では、48万7千人減の1億2,373万1千人で、9年連続の減少です。一方、外国人の人口は、前年比21万1千人増の243万6千人と過去最多となっています。都道府県別の増減率では、東京が0.71%増でトップ、40道府県で減少しています。

(2020年4月15日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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