少子高齢化社会における健康経営―Ⅱ

健康経営がもたらす効果
企業が経営理念に基づき従業員の健康増進に取り組むことで、従業員の活力向上や生産性の向上など組織の活性化をもたらし、結果的に業績の向上や企業価値の向上につながることが期待されています。
健康経営により成果を得ている企業の例をあげると、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、世界のファミリー企業で従業員の健康増進プログラムを展開し、その効果である投資リターンは、投資額の約3倍に達したと報告しています。

（よぼう医学　春号　№8）
（吉村　やすのり）