代理出産で産まれた新生児の足止め

ウクライナでは、代理母による出産が法的に認められているため、海外のカップルがウクライナ女性に代理懐胎を依頼しています。新型コロナウイルスの流行で国境封鎖が続くウクライナでは、依頼者カップルが入国できないため、代理懐胎で産まれた50人もの新生児が、病院や保護施設で足止めされたままになっています。
ウクライナでは、依頼するカップルの受精卵を空輸して、代理懐胎させるビジネスが存在しています。国として代理懐胎ビジネスを承認するのも問題ですが、コロナ禍で犠牲になるのも生まれてきた子ども達です。

(2020年5月20日 東京新聞)
(吉村 やすのり)

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