コロナ禍での大学のオンライン授業

eラーニング開発のデジタル・ナレッジの調査によれば、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、大学の授業はオンラインで実施していると回答した教職員が97%に達しています。オンライン授業の導入時期は、2020年4月が57.6%、5月が36.1%で、両者で90%を超えています。実施形式としては、授業録画配信(オンデマンド型)が77.8%、ライブ授業配信(同時双方向型)が76.3%でした。実験や臨床実習など、実習系の授業は対応が分かれ、37.1%が校舎で対面授業、36.1%がオンラインでした。
大学における今後の授業の在り方や展望として、遠隔授業を新たな講義形式として継続する、学生個々の把握が良くなったことを挙げており、オンライン化がさらに進むと思われます。

(2020年7月27日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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