コロナ禍での保育士のストレス

全国保育協議会の調査によれば、保育所で働く保育士らに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うストレス要因を尋ねたところ、3密が避けられず、子どもや保育者に感染リスクがあることが90%に上っています。抱っこやおむつ交換など、乳幼児の保育で密を避けるのは難しいと思われます。感染予防で業務量も増えており、保育士のストレスは増加しています。
休園や自粛要請で登園を控えている親子に対しては、73.8%が何らかの対応をしています。電話による状況確認が84.7%、メールによる連絡・広報が45.4%、園通信などの広報誌を郵送が40.5%のほか、会員制SNSを通じた働きかけや動画配信を実施した施設もあります。

(2020年8月13日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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