「近未来の〈子づくり〉を考える 不妊治療のゆくえ」が上梓

東京都立墨東病院の久具宏司先生による「近未来の〈子づくり〉を考える 不妊治療のゆくえ」が、春秋社より上梓されました。これまで長きにわたり、生殖医療の倫理・法的諸問題に永く関わってこられた経験と実践を通して記された書です。生殖医療に携わる先生方のみならず、産婦人科専門医を目指す方々にも是非読んでいただきたいと思います。
生殖医療とは、完璧な倫理性を追求できない医療なのかもしれません。結論が得難い生殖医療に、堅忍不抜の意気でもって立ち向かわれた渾身の書と言えるでしょう。

(吉村 やすのり)

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