ルナルナ通信と一般社団法人シンクパールは、女性特有のがんである子宮頸がんとHPVワクチンについてのアンケート調査を実施し、3月1日~8日の女性の健康週間に、その結果を発表しています。今秋の調査により、子宮頸がんが性交渉によるHPV感染によって起こることを若年層ほど知らないこと、HPVワクチンに予防効果があることを理解していない人が4割以上いることが明らかになりました。
子宮頸がんの予防となるHPVワクチンの存在は知っていても、予防法の一つとして選択するためには、その情報提供が十分でないと思われます。子宮頸がんは、早期に発見できれば比較的治療しやすいがんであることからも、ワクチンの接種に関わらず、定期的に婦人科を受診し検診を受けることで、早めに異常に気付くことのできる状態を自ら作って欲しいと思います。
https://prtimes.jp/main/html/
(吉村 やすのり)