正社員の副業月収

コロナ禍で副業を認める企業が増えています。パーソル総合研究所が20~59歳の正社員の男女約3万5,000人を調査したところ、うち9.3%が副業を行っています。副業の月収の中央値は4.1万円でした。
月収は、5万円以上10万円未満が27.7%と最も多く、2万円未満の19.9%が続いています。副業にかけている平均日数は、1か月あたり9日、平均労働時間は同29.5時間でした。
副業を行う理由としては、副収入(趣味に充てる資金)を得たいが70.4%、現在の仕事での将来的な収入に不安があるが61.2%、生活するには本業の収入だけでは不十分が59.8%の順となっています。職位別でみると、部長相当以上が15.1%で最多となり、年収別では1,500万円以上が過半数を占めています。

(2021年9月8日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

カテゴリー: what's new   パーマリンク

コメントは受け付けていません。