野田聖子少子化担当大臣誕生

岸田文雄自民党総裁は、10月4日の臨時国会で第100代首相に選出され、自民・公明両党による連立内閣が発足しました。岸田内閣において、野田聖子少子化担当大臣が誕生いたしました。第二次安倍内閣の森まさ子参議院議員や有村治子参議院議員の時代には、内閣府特命担当大臣として少子化対策担当が明記されていましたが、2015年に加藤勝信議員が就任されて以降、内閣で誰が少子化担当大臣か分からないような状況になっていました。
野田大臣は、これまで一貫して少子化対策、女性や子ども、障害者らに焦点をあてた政策を訴えてきています。現在のわが国の少子化は、喫緊の最大の課題です。少子化の克服なくしてわが国の未来はありません。わが国の未来を築いていくのは、女性と子どもたちです。若い世代が子どもを作り育てたいと思う社会、心健やかに産み、安心して子育てができるような社会の形成を目指さなければなりません。子ども庁創設を機に、少子化社会の脱却を図っていただきたいと思います。

(吉村 やすのり)

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