日本経済新聞社らは、ビジネスパーソンが抱く企業イメージの総合ランキングを調査しています。ランキングでは、グーグル、ヤフー、アマゾンなどIT企業の躍進が目立っています。総合ランキングでは、グーグルが2位(前回6位)に入っています。在宅勤務など業務デジタル化のインフラ企業として注目されました。ヤフーも14位(同32位)に上昇しています。ポータルサイトを軸に、巣ごもり生活を支えるサービスを提供していることが評価されています。
企業認知度では、ファーストリテイリングやコンビニ各社が順位を上げています。研究・商品開発力が旺盛では、新型コロナウイルスのワクチンを世界に供給したファイザーが前回36位からトップに躍り出ています。
コーポレートガバナンスがしっかりしているでは、トヨタ自動車が1位、伊藤忠商事が2位、三井不動産が3位と続き、強固な経営基盤を背景とした組織運営が評価されています。
(2022年2月22日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)