厚生労働省の発表によれば、全国の100歳以上の高齢者が過去最多の9万526人になっています。9万人を超えるのは初めてで、昨年から4,016人増え、1952年連続増加しています。全体のうち女性が8万161人と88.6％を占めています。男性は1万365人です。最高齢は115歳です。
100歳以上の高齢者は調査を始めた1963年が153人で、1981年に千人を突破しました。1998年には1万人を超え、今後も増加傾向は続くとみられます。都道府県別では、島根が10年連続最多で142.41人、次いで高知が136.84人、鳥取が132.60人の順です。
（2022年9月16日 日本経済新聞）
（吉村 やすのり）
