都道府県別平均寿命

厚生労働省の発表によれば、2020年の都道府県別の平均寿命は、女性は2015年の前回調査で2位だった岡山が88.29歳でトップでした。男性は、滋賀が82.73歳で2回連続で首位でした。平均寿命が最も低かったのは、前回と同様に男女とも青森で、男性は79.27歳、女性は86.33歳でした。前回に比べ男女ともに全都道府県で平均寿命が延びています。
2020年には新型コロナウイルスが流行しました。平均寿命に与えた直接的な影響は、男性では大阪が0.12歳、沖縄が0.11歳、東京が0.11歳の順です。女性では沖縄が0.10歳、大阪が0.08歳、東京が0.07歳の順で、男女とも東京、大阪、沖縄で影響が大きくみられています。

(2022年12月24日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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