日本人の英語力は低迷しています。国際語学教育機関EFエデュケーション・ファーストがまとめた2022の英語能力指数によれば、英語を母国語としない111カ国・地域のうち、日本は80位でした。その順位は下落が続き、2022年まで7年連続、5段階で下から2番目の低いという評価です。
現在のわが国の公立小中学校で英語教育は、知識の暗唱や正解にたどり着く速さなどが重視されており、実践的でないことがほとんどです。現在では英語教育目的での移住家族も増えています。
(2023年1月27日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)