転職サイトである女の転職typeを運営するキャリアデザインセンターの調査によれば、女性の約8割が一般的な定年である60歳以上まで働きたいと希望しています。
60歳以上と回答した人が希望する働き方として最も多いのが、簡易的な仕事を無理なくやりたいが29.2%で、現役時代の経験を生かして別の仕事をしたいが22.8%と次いでいます。しかし、60歳以上の女性が活躍する職種や業界は限られているのが現状です。長く働き続けるためには、自分のスキルが仕事でどう貢献できるのかを日頃から分析し、アピールする力を身に付けることが大切です。
(2023年3月6日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)