国立公園の訪日客増加の影響

 内閣府の世論調査によれば、国立公園に赴く訪日客の増加に対する意識として、ルール、マナー違反が増えないか心配と答えた人が最も多く、85.8%に上っています。交通渋滞や騒音といったオーバーツーリズムが各地で問題化しています。

 次に多かったのは、経済効果が期待できそうで45.9%、地域活性化が期待できそうが28.3%と、好意的な意見も目立っています。国立公園周辺に人が増えるのは望ましくないは10.3%にとどまった。登山道やトイレなど施設の整備や維持に必要な費用に関する質問では、利用者が負担することに大半が理解を示した。

(2024年10月26日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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