子どもの性別の確率

 米ハーバード大学の研究チームは、全員同じ性別の子どもを持つ両親は、次に生まれる子どもも同じ性別となる確率が高い傾向にあるとの分析結果を報告しています。3人とも男児を持つ両親から生まれる4人目の子どもが男子である確率は61%で、同様に4人目も女子となる確率は58%でした。

 初産時の年齢が高いグループほど同じ性別の子どもを持つ確率が高い傾向がみられています。生まれる子どもの性別が同じになることと関連する複数の遺伝的特徴も見つけています。子どもの数が多いほど次も同じ性別となる確率が高くなる傾向でした。1人目が男児で2人目も男児となる確率は57%、2人とも男児で3人目も男児となる確率は58%でした。

(2025年7月18日 Science advances)
(吉村 やすのり)

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