外国籍の子どもの増加

 文部科学省の調査によれば、国内で暮らす外国籍で小中学生相当の子どもは、昨年5月時点で16万3,358人でした。前年度の15万695人から8.4%増え、調査を始めた2019年度以降、最多を更新しています。

(2025年10月3日 読売新聞)

 一方で、小中学校や外国人学校などに通っていない不就学や、その可能性がある子どもは計8,432人にも達しています。このうち、不就学が確認されたのは1,097人、連絡が取れず就学状況が分からなかったのは7,322人でした。外国籍の子どもに就学義務はありませんが、国際人権規約などを踏まえ、公立小中学校では日本人と同様に無償で受け入れています。

(2025年10月3日 東京新聞)
(吉村 やすのり)

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