働く女性を対象とした月経随伴症状のセルフケアに関する実態調査―Ⅰ

月経随伴症状の実態と対処方法

 あすか製薬株式会社の女性のための健康ラボ Mint+では、15~44歳の月経があり働いている女性を対象に、月経随伴症状に関する調査を実施しました。最も多かったものは生理痛(腹痛・腰痛)の52.1%で、次いで感情的な変化(イライラや気分の落ち込みなど)の19.5%、疲れやすい・眠気の17.2%が続きました。

 月経随伴症状に対する具体的な対処法として最も当てはまるものを聞いたところ、市販薬(鎮痛剤・漢方など)の服用が46.6%と最も多く、次いで休養をとる/安静にするが16.9%、我慢するが15.1%、婦人科を受診するが9.6%と続きました。一方で、症状があるにもかかわらず医療機関の受診や薬の服用に頼らない人は43.8%と、半数近くを占める結果となりました。

(女性のための健康ラボ Mint⁺)
(吉村 やすのり)

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