必要な支援
月経時の仕事のパフォーマンスを高めるために必要だと思うことを聞くと、市販薬(鎮痛剤・漢方等)の服用が58.4%、休養をとる/安静にするが54.3%、お腹や腰を温めるが35.9%、婦人科を受診するが34.7%といった月経随伴症状へのセルフケアや医療機関への受診が多く挙げられました。

職場や社会に対して求めたいサポートとしては、生理休暇・体調不良時の柔軟な休暇取得制度の整備が52.3%と最も多く、次いで在宅勤務や時差出勤など柔軟な働き方の選択肢が38.2%、生理用品や痛み止め等の無償提供・設置が36.0%と続きました。制度や環境面での改善を望む人が多いようです。

(女性のための健康ラボ Mint⁺)
(吉村 やすのり)





