マンションの高騰

 マンションの価格が、新築だけでなく中古でも上がっています。特に高騰する首都圏でみると、2025年は前年比6.3%増の平均5,200万円と13年連続の上昇でした。中古相場の方が大きく上昇しています。億ションが増えるなど、全体的に5千万円超の高価格帯へとシフトしています。

 東京は前年比10.1%増(6,766万円)の一方で、神奈川は1.7%減(3,832万円)、埼玉は2.2%減(2,910万円)、千葉は1.6%減(2,865万円)です。東京以外の3県も2024年までは上昇傾向でしたが、2025年は前年割れに転じています。中古価格は新築高騰の影響を受けていますが、郊外では競合となる新築の計画が中止となる地域もあります。購入した物件が今後も高値を維持できそうな都心部と、それが難しそうな地域とで差が生じています。

 マンション価格と都道府県別の平均年収の倍率をみると、築10年の中古マンション価格は、東京・神奈川・京都・大阪・兵庫・沖縄の6都府県で平均年収の10倍を超えています。東京は中古が約17倍と新築に並び、中古市場の過熱ぶりを示しています。

(2026年2月8日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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