警察庁のまとめによれば、SNSをきっかけに犯罪被害に巻き込まれた小学生は、昨年全国で167人に上り、過去最多となっています。前年の2割増で、スマートフォンやSNS利用の低年齢化が背景にあります。罪種別では、不同意わいせつや児童ポルノの被害が目立っています。
小学生が相手と知り合ったSNSは、インスタグラムやTikTokが多くなっています。アバターで交流するZEPETOやオンラインゲームで接触するケースが多いのも小学生の特徴です。
SNSを通じて被害に遭った18歳未満の子どもは、全体で1,566人(前年比80人増)に上っています。中学生が最多の758人(43人増)、高校生は579人(3人減)で中高生が8割超を占めています。生成AIなどを悪用した子供の性的偽画像の被害も深刻で、警察への相談・通報は昨年114件みられています。加害者は同級生・同じ学校が6割を占めています。

(2026年2月27日 読売新聞)
(吉村 やすのり)





