日経新聞社は、全国の20~50代の働く既婚女性1000人にアンケート調査をしている。それによれば、働く既婚女性の77%が、夫婦が望む場合に結婚後もそれぞれ結婚前の姓を名乗ることを認める「選択的夫婦別姓制度」に賛成していることが明らかになりました。実際に同制度が導入されてもすでに同性にしているので別姓には変えない女性が約半数を占めているが、仕事を持つ既婚女性に限ると世論調査に比べて制度導入に好意的な結果を示しています。
選択的夫婦別姓制度に賛成は77%、反対は23%であった。年代別では40代の8割が賛成と最も高かった。現在仕事で旧姓を使っている人に限ると賛成は83%にのぼっています。
(2015年3月7日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)