「ホーホ-の詩ができるまで」の発刊によせて

 社会人類学者で国立民族学博物館(大阪市吹田市)教授の信田敏宏さんが、ダウン症の娘の成長の軌跡を描く「ホ-ホ-の詩ができるまでダウン症児、―こころ育ての10年―」を上梓されました。障害のある子どもの成長はゆっくりです。しかし大切に育てていけばきっと家族に見守られながら幸せが訪れると思います。健常者が教えられることは多いはずです。彼らが健やかに生きられるような社会をつくるのが、私たちの役目です。

(吉村 やすのり)

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