働き方改革―Ⅰ

賃金形態

 わが国の労働賃金は、50歳代がピ-クであり、欧米に対し子育て世代である30歳代の賃金が低いことが分かります。また勤続年数が長い人ほど賃金が高い傾向があり、年功序列制が強く残っています。ライフステ-ジによって、仕事に求めることは変わってきますが、賃金の格差を考えると正規・非正規を乗り超えてまでも、勤務を変えることは困難です。

           厚生労働省「賃金構造基本統計」より

(2015年6月29日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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