11月8日、帝国ホテルにおいて、一般社団法人病院トップマネジメント研究会主催の産後ケアセミナー「人づくり、まちづくり安心できる子育てから」が開催されました。
「少子高齢化社会における産後ケアの重要性」と題して、講演させていただきました。東邦大学の看護学部の福島富士子教授は産後ケア施設の必要性や開設のための実務についてお話になりました。さらに、順天堂大学医学部付属浦安病院の吉田幸洋教授は、病院において産後ケア施設をすでに開設されており、その役割と意義について講演されました。ともに今後の産後ケアを考える上で非常に有意義なお話をして下さいました。
早朝からにもかかわらず、助産師や看護師の方々を始め、病院関係者や自治体関係者が数多く参加してくださいました。こうしたセミナーを通して、全国に産後ケア施設が開設されることを切望しています。
(吉村 やすのり)