がん患者の年収減少

 ライフネット生命の調査によれば、働いている時にがんになった人は、休職したり仕事量を抑えたりした影響で、年収が20%減少しています。平均年収は、がんになったことで415万円から332万円に減り、20%のマイナスです。収入が減ったのは全体の56%で、収入が半分以下になった人が全体の47%を占めています。
 年収が減った理由としては、休職が35%で最も多く、次いで業務量を抑えたが33%、退職が25%を占めています。またパート社員に転職し、労働時間が減った、降格になり収入がかなり減ったと、以前のように働けなくなった影響が出てきています。

(2017年8月17日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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