母乳バンクの認知

子ども用品メーカーのピジョンの調査によれば、母乳バンクを知っている母親は26.9%でした。母乳バンクについて聞いたことがあるが内容は知らない母親は39.9%、聞いたこともなく内容も知らない母親は33.1%を占めています。
国内でドナーミルクが必要な新生児は、年間5千人と推計されています。母乳は、低体重児がかかりやすい病気の罹患率を抑える効果が国内外の研究で確認されています。
母乳バンクは、体重1,500g未満で生まれた小さな赤ちゃんに母親が母乳をあげられない場合に利用します。ドナー登録した別の女性の冷凍保存された母乳を、医療機関の要請に応じて発送し、新生児集中治療室で与えています。低体重児にとって粉ミルクは消化する際に体に負担がかかりやすく、母乳が最適な栄養とされ、医学的にドナーミルクが必要かどうか医師が判断しています。

(2023年11月15日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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