GO TO再開の是非

朝日新聞社の調査によれば、観光支援事業であるGO TOトラベルの再開の是非を聞くと、賛成が52%で、反対の39%を上回っています。年代別にみると、18~29歳が62%、40代も57%が賛成するなど、現役層では賛成が高めでした。一方、70歳以上では賛成43%、反対40%に割れています。
この年末年始に帰省や旅行を計画しているのか尋ねると、計画しているが18%、計画していないが80%でした。今年7月調査で、夏休みの帰省や旅行を計画しているは12%でしたので、計画しているは依然少数ではあるものの増えています。しかし、年代で差があり、計画しているは18~29歳で28%など、40代以下では2割を超えましたが、60代は12%、70歳以上では11%にとどまっています。
年会や新年会に参加したいは23%で、そうは思わないが72%でした。参加したいは男性が31%と高めで、女性の17%と大きな差が出ています。30代以下と50代の男性は、34%が参加したいと答えています。

(2021年11月8日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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