日本産婦人科医会の調査によれば、2010年以降、妊産婦死亡率は、10万分娩あたり 4 から5前後でほぼ変わっていません。1990年代に比べて大きく改善していますが、近年でも年間約30例の死亡が確認されています。妊娠婦死亡 590 例を年齢階層別に比較すると、35~39歳が最も多く、次いで30~34歳です。死亡率は年齢の上昇と共に増加し、40歳以降では20代前半と比較すると4.6倍となっています。妊産婦死亡率の低さは、世界でもトップレベルにあります。
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