カスタマーハラスメント(カスハラ)の実態

総務省統計局によれば、2022年の65歳以上の高齢就業者は912万人と、2021年の909万人から微増で、19年連続で前年比増となっています。10年前の2012年の596万人からは53%増です。年金の受給開始年齢の引き上げや健康寿命の延伸で、高齢になっても働く人が増えています。労働人口の増加で、シニア層がカスハラ被害に遭うリスクも高くなっています。 続きを読む

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ミニ臓器による創薬の効率化

米スタンフォード大学のチームは、iPS細胞からミニ臓器とも言われるオルガノイドを作り、遺伝性難病の治療薬候補を開発しています。ミニ臓器で病気を再現し、治療薬候補の効果を実証しました。ミニ臓器で創薬が効率化でき、大腸がんや膵臓がんなどにも研究が広がっています。 続きを読む

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学童保育の利用者の増加

学童保育は、親が仕事で留守の小学生らを、放課後や長期休みに学校や児童館などで預かる事業です。1998年施行の改正児童福祉法で法制化されました。しかし、事業の実施は自治体の努力義務となっています。
共働き家庭の増加を背景に、利用希望者は都市部を中心に増えています。こども家庭庁の調査によれば、全国の登録児童数は、5月1日現在の速報値で約151万5千人と過去最多となっています。待機児童数も約1万8千人にのぼり、子どもたちの居場所確保が社会問題になっています。 続きを読む

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不妊治療への支援

2022年4月に体外受精などの不妊治療が公的保険に適用されてから2年あまりが経過しました。制度を活用して治療する人が広がる一方、通院に伴う身体的な負担や精神的なストレスなどから仕事との両立を諦めるケースも多くなっています。従業員の望まない離職を防ごうと、企業は支援に乗り出しています。 続きを読む

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国立大の稼ぐ力

法人化から20年が経ち、国立大は自己収入を倍増させたものの、人への投資に十分に資金を回せず国際的な人材獲得競争で後れを取っています。稼ぐ力の重みが増す中、約53万円に据え置かれている授業料の妥当性を含め、収入源の多様化など財務構造の見直しが検討されています。 続きを読む

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