都教育委員会の調査によれば、授業準備の時間確保について、校長ら管理職の半数以上が自校ではできていると回答していますが、実際に授業に当たる教諭はできているとした人は約3割にとどまっており認識の差がみられます。
授業準備の時間が取れていると感じている教員は、そう思う、どちらかというとそう思うの合計が全体では35.7%でした。役職別で見ると、校長で61.3%、副校長で56.6%でした。一方、主幹教諭・指導教諭は32.6%、主任教諭は29.3%でした。
児童・生徒の悩みや相談に対応する時間が取れているでも傾向は同じで、校長・副校長の5~6割がそう思うなどと回答しましたが、主幹教諭らは4割程度でした。学級担任を務める教員の方が、他の人に比べ時間が確保できていないと感じていました。負担に感じる業務を尋ねたところ、生活指導や進路指導といった校務分掌が最も多く、調査・統計への回答、文書の作成、資料の配布、授業準備・教材研究、保護者等との連絡・調整・対応が続いています。

(2026年10月17日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)





