国立青少年教育振興機構の国際調査によれば、生成AIの利用経験がある日本の高校生の割合が9割近くに上っています。生成AIをよく利用する生徒の割合は、2024年の19%から53%に増え、米国、中国、韓国との4か国中、日本の増加幅が最も大きくなっています。
生成AIを使ったことがあるかとの問いに、よくある、たまにあると答えたのは、中国が93.6%で最も高く、日本が88.4%、韓国87.5%、米国68.3%でした。

利用する場面としては、問題を解く際のヒントをもらうなど学習のサポートが、日本は84.8%で、4か国のいずれも最多でした。自分の代わりに宿題をしてもらうは、日本が10.3%だったほか、米国が24.2%、韓国は23.5%、中国は11.1%でした。生成AIを適切に使いこなすには、判断力や自身の内面の成長などが欠かせません。利用率の伸びは想像以上で、対応や取り扱いは丁寧に考えていかなければいけません。
(2026年9月3日 読売新聞)
(吉村 やすのり)





