2025年の国勢調査によれば、日本で国際結婚が増えています。一方が外国人の夫婦は5年前から5.9%増えて41万1719組でした。外国人が身近になり、家族も多様になりつつあります。ともに外国人の夫婦も41.4%増の38万1086組と急増しています。
夫婦は、日本人同士を含めて全体で計2753万2107組で、双方もしくは夫、妻のいずれかが外国人である比率は0.6ポイント上昇して2.9%となっています。国籍別では、中国や韓国・朝鮮、フィリピンのケースが多くなっています。
15歳未満の子どもの外国人は、29万6258人と34.2%増えています。子どもの総人口に占める比率は2.2%と0.7ポイント高まりました。少子化の流れに外国人が僅かにブレーキをかけている構図です。外国人は働き盛りの20~30歳代が多く、日本で出産する例も増えているとみられます。高度人材の在留資格である技術・人文知識・国際業務なら家族も帯同できます。
0~4歳の子どもの外国人は10万5459人で、うちベトナム人が最多の2万6628人で、前回2020年調査の8230人から3.2倍に増えています。乳幼児期にあたるこの層が、ベトナムに次いで多いのが中国で2万1308人、ネパールが1万1789人で続いています。

(2026年10月16日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)





