インフルエンザが、流行しています。年が明けてB型と呼ばれるタイプが拡大しています。A型が流行した昨年11~12月に続き、この10年で初めて1シーズンで2度目の警報レベルとなっています。一般的に秋から冬にかけてA型が流行した後、春先にかけてB型が流行する傾向があります。
厚生労働省によれば、直近1週間(2月9~15日)のインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり41.44人に達しています。1月26日~2月1日に30.03人となり、昨年12月15~21日以来、6週間ぶりに警報レベルの30人を超えています。
B型は、A型に比べ発熱後の急激な上昇などの症状が軽め、腹痛などの消化器症状や筋肉の痛みが多いとされています。A型とB型に1シーズンに2度罹る人もいます。ワクチンはいずれのタイプにも対応しています。日本ワクチン学会は、生後6カ月以上の全ての人に接種を推奨しています。抗ウイルス薬はいくつかの種類があり、A型にもB型にも共通で使われています。

(2026年2月22日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)





