本屋の減少

全国のまちの本屋が危機的状況にあります。人口減に加えて、インターネット書店や電子書籍の利用が広がったことで、2013年度に1万5,000店あった書店は、2023年度には約1万1,000店と、10年間で3分の2近くまで減っています。



今年3月時点で、全国1,741市区町村のうち、書店が全くない自治体は27%に上り、全国に分布しています。県内の自治体の過半数で書店がゼロという県もあります。国は書店経営者などから要望を聞き取るなどして、全国の書店への支援策を取りまとめようとしています。

(2024年6月1日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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