自動体外式徐細動器(AED)の使用のための副読本

 学校で友達が突然倒れたような時にも、あわてず自動体外式除細動器(AED)を使って心肺蘇生ができるようにと、医師らが児童向けの副読本を作られた。文部科学省の調査では、2008年~2012年度に、児童に心肺蘇生の講習などをした小学校は15パーセントにとどまっている。第一発見者になる可能性が高い子どもたちに、心肺蘇生の大切さを理解してもらうためには副読本は大変役立つと思われる。

 このAEDは、使用方法が大変わかりやすく解説されており、誰でもどこでも使用できるという利点があります。街で突然倒れた人を見たら、恐がらずにすぐに試してみましょう。

(2015年1月9日 朝日新聞夕刊)
(吉村 やすのり)

 

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