読売新聞の医療情報部の記者の皆さんに、生殖医療の現状と問題点について概説致しました。社内の医療関係の記者の多くの方々が参加してくださいました。生殖医療の歴史的な背景からはじまり、わが国や世界の生殖医療の現状、生殖医療のかかえる問題点について1時間半余りお話をさせて頂きました。その後、ニュースでよく取り上げられている話題、特に第三者を介する生殖医療や着床前遺伝子診断について熱い討論を交わしました。
記者の方々に生殖医療が内包する医学的、倫理的問題点を理解して頂くことは大切です。
(吉村 やすのり)