5月28日 第4回 「少子化危機突破タスクフォース」開催

森まさこ少子化相下に置かれたタスクフォースは、少子化危機突破のための提案をまとめた。

基本認識

1.わが国は、社会経済の根幹を揺るがしかねない「少子化危機」とも言うべき状況に直面している。

2.少子化対策を「新たなステージ」へ高める観点から、『少子化危機突破のための緊急対策』に早急に取り組むべきである。

 

緊急対策の柱―「3本の矢」で推進

1.「子育て支援」の強化

(1)「子ども・子育て支援新制度」の円滑な施行

(2)「待機児童解消加速化プラン」の推進

(3)多子世帯への支援

(4)地域・職場の「子育て支援ネットワーク」

2.「働き方改革」の強化

(1)子育てと仕事の「両立支援」

(2)中小企業の両立支援促進

(3)企業の「女性登用」

(4)ロールモデル等の普及

(5)男性の働き方の見直し

3.結婚・妊娠・出産支援

(1)結婚・妊娠・出産支援の「全国展開」

(2)妊娠・出産等に関する情報提供、啓発普及

(3)地域の「相談・支援拠点」づくり

(4)「産後ケア」の強化

(5)地域医療体制(産科・小児医療)の整備

(6)不妊治療に対する支援

4.国民的な認識醸成と地域プランへの支援

(1)国民への情報発信と着実な施策実行

(2)「地域・少子化危機突破プラン(仮称)」の推進

5.制度・財源面の対応

(1)子ども・子育て支援新制度の財源確保

(2)「次世代育成支援対策推進法」の延長・強化の検討

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