緑茶の効果

緑茶を飲む習慣があると認知症の発症率が低下するとの研究成果が発表された。コーヒーや紅茶においてはその効果は見られないとのことである。緑茶にはカテキンやミリセチンといった成分が含まれており、これらのポリフェノール成分が認知症の予防に効果があると考えられている。

これまで私たちはカテキンが抗がん剤使用時の精巣機能抑制に効果があることを示してきた。また個人的なことであるが、私自身緑茶を飲む習慣があり、1日20杯以上緑茶を入れ嗜しんでいるが、この30年間インフルエンザにかかったことがない。根拠はないが、カテキンのお蔭であると思っている。


(2014年5月15日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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